おやつ作りに使える卵の代用品3種:ベジタリアン・ヴィーガン 対応

(グルテンフリーの場合、卵なしでは、生地にまとまりを出すことすら中々難しいです・・・)

こんにちは、Satoriです。

世の中には、いろんな理由で卵の代用品を探している人がいますよね? 

卵アレルギーの人、ヴィーガン ・ベジタリアンの人、もしくは、たまたま卵を切らしてしまった人など!

実は、私個人的には、去年、卵に過敏であることが分かりました。食物不耐・過敏症の検査で、卵黄にも卵白にも反応が出てしまったのです(汗)。

そして、それ以来、あらためて「本当に使える卵の代用品」を探し始めました。

そこで今日は、私が今現在実際に使っている、卵の代用品を、3種類紹介したいと思います。

ぜひ、焼き菓子レシピなどに、使ってみてくださいね!

焼き菓子に卵を使う理由

なぜ卵は、ケーキやクッキーなどの、焼き菓子のレシピに使われるのでしょうか? 

まずは、焼き菓子における、卵の役割を以下にまとめてみました。

  • 生地を膨らませる:卵には、生地の中に空気を閉じ込める働きがあります。そして、この閉じ込められた空気は、熱することで膨張し、お菓子を膨らませます。カップケーキなどの小さいケーキが、ベーキングパウダーなしでも焼けるのは、卵の生地を膨らませる性質のおかげです
  • 生地をまとめる:卵には、お菓子の生地をまとめてくれる性質があり、卵を入れることで、生地は扱いやすくなり、焼きあがりも崩れづらくなります。
  • 生地をしっとりさせる:卵のドロッとした水分は、小麦粉などに吸い込まれると蒸発しにくくなり、生地が乾燥するのを防いでくれます
  • こんがり焼ける:卵の黄身には、脂質が含まれていますので、焼き上がりの色を、きれいな茶色にしてくれる働きがあります
  • 甘味を引き出す:卵には、食材の甘味を引き出し、焼き菓子にコクと濃厚さを与えてくれる効果があります

1つの材料だけど、役割がたくさんあるのね! 卵なしのお菓子作りは大変そう(汗)

本当に使える卵の代用品3種

確かに、「代用品」では、卵を完全に真似ることはできません。

ただ、焼き菓子の場合、工夫をすれば、かなり「鶏卵を使ったような仕上がり」に近づきますので、心配はありません。

それではさっそく、私が厳選した、本当に使える「卵の代用品」を3つほど、見ていきましょう。

フラックスエッグ

(左上、バナナも混ざってますが・・・)

「フラックスエッグ」とは、フラックスミール(フラックスシードを細かく粉砕したもの)で作る、卵の代用品のことです。

おそらく、アメリカのヴィーガンの焼き菓子レシピで、一番頻繁に使われる、卵の代用品ではないでしょうか。

フラックスエッグの作り方

以下に、フラックスエッグの、とんでもなく簡単な作り方と、使い方を紹介します。

材料(フラックスエッグ1個分)

  • フラックスミール 大さじ1
  • 水 大さじ2.5

作り方

フラックスミールと水をよく混ぜ合わせて、5分ほど置けば出来上がりです!

溶き卵のような、ドロッとしたテクスチャーになります。

フラックスエッグの使い方

卵1個に対し、フラックスエッグ1個で代用できます。

向いているレシピ

  • クッキー
  • ブラウニー
  • マフィン
  • パンケーキ
  • パウンドケーキ
  • カップケーキ

注意点

  • フラックスエッグは、鶏卵のように、生地をフワフワにはしてくれません。このため、ブラウニーや、重めのパウンドケーキなどのレシピに、一番向いています。
  • フラックスエッグは、卵に比べて脂肪分が少ないです。バターやアボカドオイルなど、脂肪分を足してあげた方が、キレイに焼きあがります。
  • フラックスエッグで作る生地は、想像以上にかたく重い感じになりますが、問題はありません。普通に上手く焼きあがります。ただ、ほかの材料と混ざらないぐらい硬ければ、水分を足してください。
フラックスシードの食感が気にならないのであれば、フラックスミールではなく、フラックスシードをそのまま使っても大丈夫です。

私は結構そのまま使います。面倒なので・・・(上の写真もそうですが・・・)(笑)。

チアエッグ

次に紹介する「チアエッグ」は、チアシードで作る、卵の代用品です。

チアシードは、フラックスシードと同じように、水と混ぜ合わせることで、卵のような、もったりとしたテクスチャーになるのが特徴です。

チアエッグの作り方

実は、チアエッグは、作り方も、使い方も、フラックスエッグと全く同じなのですが、一応書いておきますね。

材料(チアエッグ1個分)

  • チアシード 大さじ1
  • 水 大さじ2.5

作り方

チアシードと水をよく混ぜ合わせて、5分ほど置きます。

ジェルのようにドロリとしてきたら、完成です。

チアエッグの使い方

卵1個に対し、チアエッグ1個で代用できます。

向いているレシピ

  • クッキー
  • ブラウニー
  • マフィン
  • パンケーキ
  • パウンドケーキ
  • カップケーキ

注意点

フラックスエッグの注意点を参考にしてください

もちろん、チアシードパウダー(粉末状のチア)でも作れます。分量などは同じです。

ただ、チアシードは、そのまま食べることが多く、粉末状の製品を買う人が少ないため、チアシードを丸々使うレシピが主流なのだと思います。

正直、フラックスとチアを混ぜても使えます。大切なのは、分量とテクスチャーです。

また、おそらく色や見た目の関係上、フラックスエッグの方が、やや人気が高いのではないかと思います。

アクアファバ

さて、最後はアクアファバです。

アクアファバ・・・とっても変わった名前ですが・・・みなさん、これが一体何か、ご存じでしょうか?

実は、アクアファバとは、豆を煮た後に残る、煮汁のことなんです!

そして、この煮汁をハンドミキサーで泡立てると、まるで卵白で作ったメレンゲのようになるんです!!

ちょっと、衝撃的ですよね(笑)。

その気持ち、よく分かります。私も、実際に自分で作ってみるまでは、半信半疑でした。

でも、本当なんです。

ちなみに、焼き菓子には、味の癖が少ない、ひよこ豆のアクアファバを使うのが、一般的です。

アクアファエッグ(バメレンゲ)の作り方

うちにあったひよこ豆の缶詰。439g。

それでは、気になる作り方を見ていきましょう。

とても簡単です!

材料

ひよこ豆(ガルバンゾビーンズとも呼ばれる)は、大きめの缶詰で、約440gです。この大きさの場合、液体(アクアファバ)の含有量は、約120mlになります。ただし、メーカーによっても異なります。
クリームタータ(酒石酸水素カリウム)は、卵白の泡を、つぶさないようにしてくれるものです。ケーキ屋さんなどで使われます。

なくても大丈夫ですが、あった方が、アクアファバが、より卵で作るメレンゲのようにフワフワに泡立ちます。

ちなみに、私が使っているのは、こちらです。

調理器具

  • ハンドミキサー

作り方

ひよこ豆の缶詰を開け、液体(アクアファバ)だけを大きめのボールに出します。

アクアファバにクリームタータを入れ、卵白でメレンゲを作る要領で、ハンドミキサーで約5分ほど泡立てます。

すると、アクアファバが、本当にメレンゲと全く同じように泡立ってきます。好きな硬さまで泡立てれば完成です。

硬めにしたい場合は、もう少し長く泡立ててください。

アクアファバエッグの使い方

アクアファバ(原液)大さじ3杯で、卵約1個分です。大さじ2杯なら、卵白1個分。

ひよこ豆の缶詰に含まれる液体が120mlだった場合、アクアファバは、大さじ約8杯分になります。

つまり、1缶で、卵約2.7個分ということです。卵白なら、卵4個分ですね。

向いているレシピ

  • ワッフル
  • パンケーキ
  • マカロン
  • メレンゲを使うレシピ

注意点

  • アクアファバは、自宅でひよこ豆を煮たときにできる煮汁を使っても大丈夫です。ただ、濃度が薄すぎると、上手く泡立ちませんので、慣れるまでは缶詰を使う方が安心ですし、時短にもなると思います。
  • ひよこ豆の缶詰は、なるべく塩が少ないものを選んでください。
  • 普通の卵白のようには簡単に泡立ちませんので、手動の泡だて器の使用はおすすめしません。
アクアファバエッグは、メレンゲを使うようなお菓子のレシピに向いています。

フラックスエッグや、チアエッグで焼いたお菓子は、ズッシリ重たい感じになりがちですが、アクアファバエッグで焼くお菓子は、よりふわっと軽く仕上がります。

クッキーなどに使用しても、軽い仕上がりになります。

その他の代用品

より一般的な焼き菓子に近い仕上がりを求めている場合には、今紹介した3つが、一番優秀だと思います。

しかし、この他にも、卵の代用品として使われるものは、実はたくさんあります。

例えば、バナナ、絹ごし豆腐、ヨーグルト、ナッツバター、アガーアガー、ゼラチン、アップルソース(リンゴを煮詰めたもの)などです。

これらは、お菓子の生地をまとめて、乾燥を防ぐ役割を果たしてくれます。

また、生地をフワッと軽くしたい場合には、炭酸水を入れることもできます。日本では、長芋のすり下ろしを使う人もいますよね?

どちらにせよ、卵の代用品で、お菓子の生地を膨らませることは、難しい場合が多いですので、ベーキングパウダーを使うなど、多少の工夫は必要になると思います。

まとめ

いかがだったでしょうか。

フラックスミール、チアシード、アクアファバが、私がお菓子作りに一番使えると思う、卵の代用品です。

それぞれ、「フラックスエッグ」などの愛称がついているぐらい、アメリカではよく使われるレシピです。

ちなみに、アクアファバは、私が卵なしのお菓子作りに挑戦し始めた、2008年ぐらいには、まだありませんでした! 誰が発見したのか、本当にすごいレシピです!

私は、ひよこ豆の缶詰の煮汁を、いつも捨ててしまっていましたので、食べ物が無駄にならないところも、すごく気に入っています。

さて、理由は何であれ、卵を使わずに焼き菓子を作る必要がある人は、ぜひぜひ今日ご紹介した3つの卵代用品を、試してみてくださいね!

Satori

健康オタク歴10年・ゆるベジオタクブロガーグリーンスムージーにシイタケを入れたあの日から・・・すべてが始まったんだ!▷クリーン&シンプルリビング▷LAで旦那さんとのんびり暮らしてます▷詳しいプロフィールはこちら