このような疑問にお答えします。
- 趣味垢でフォロワーさんが増えないアカウントの特徴
- 仲間が増えるアカウントの設定方法
- 仲間が増えるTwitterの使い方
- 仲間を減らさないためのTwitterのマナー
趣味の情報収集や仲間づくりのために、Twitterを始める人は多いですよね。
でも、実際やってみると「どうやってフォロワーを増やしたらいいのか分からない!」と、悩む人も少なくありません。
私も今でこそSNSで趣味仲間を増やすのが得意ですが、始めたばかりの頃は一体何から手を付けたらいいのか全く分かりませんでした。
そして、悲しいことにTwitterは、適当に自分のことを呟いても誰にもフォローされないんですよね(泣)。
また、ネットを検索してみても「伸びるTwitter運用」「Twitter集客で成功する方法」みたいなビジネス的なノウハウはたくさん出てきますが、「趣味について熱く語り合える仲間を探す方法」はあまり語られていません。
▼人気のTwitter関連書籍もビジネス・経済ジャンルの本でした
でも実は、コツをつかむことさえ出来ればTwitterで仲間を増やすことはとても簡単です。
そこで今日は、私自身がTwitterで「親友」と呼べる友人たちに出会ったフォロワーの増やし方をご紹介していきたいと思います。
Contents
趣味垢でフォロワーさんが増えないアカウントの特徴
まずは、フォロワーさんが全然増えないアカウントの特徴をご紹介します。
どれか1つでも当てはまっていれば、改善の余地があると思ってくださいね。
- アイコン未設定
- プロフィールの情報が少な過ぎる
- つぶやきが少な過ぎる
- 特定の趣味以外のことを話し過ぎる
- 言葉が乱暴
- 失礼な発言が多い
- ネガティブなツイートが多い
この7つに当てはまるようなアカウントは、私ならフォローしません。
では、これらの特徴を踏まえて、既存アカウントの改善方法を解説していきます。
仲間が増えるアカウントの設定方法
まずは、同じ趣味を持つ人から「この人をフォローしてみたい!」と思わせるアカウントの設定方法を見ていきましょう。
難しいことは1つもありませんので、今すぐ実践できると思います。
- アカウントは趣味ごとに分ける
- プロフィール設定
- アイコン設定
上記の3つを順番にお話ししていきます。
アカウントは趣味ごとに分ける
趣味垢の大前提として、アカウントは趣味ごとに分けましょう。
1つの趣味に特化すればするほど、仲間は集まりやすくなります。
また、Twitterには仲間を増やすのと同じぐらい重要な目的があります。
何か分かりますか?
答えはズバリ「情報収集」です。
みなさん自分の趣味に関連する情報を集めるためにTwitterに来ていますので、自分のTL(タイムライン)に趣味関連以外の情報が流れてきて、知りたい情報が埋もれてしまうことをすごく嫌います。
例えば、あなたが「ジャイアンツ垢」を持っていたとします。
この場合、あなたのTLは「ジャイアンツ情報で埋め尽くされる」ことが理想です。
そんな中、同じく巨人ファンのフォロワーAさんが好きな芸能人の話を永遠としていたらどうでしょう?
あなたのTLは試合速報や選手関連のニュース、 新しいグッズの情報などではなく、興味もない芸能人の情報で埋め尽くされてしまいます。
このようなTwitterの使い方をしていると、同じ趣味で意気投合していてもフォロー外しやミュートの対象になりかねません。
もちろん、趣味と関係ないことを一切話すなと言っているわけではありません。
ただ、同じぐらい情熱をもって呟きたい趣味が複数あるのであれば、アカウントは分けた方がより質の良い仲間が集まりやすくなります。
プロフィール設定
プロフィールには、自分の趣味をハッキリと記載し、身バレしない程度に詳細を書くのがおすすめです。
個人的には、以下の5つの記載がある人はフォロー率が高まります。
- 趣味
- 性別
- 年齢
- 住んでいる地域
- 職業
例えば、こんな感じです。
趣味でフラダンスをやっている30代主婦です。息子は3歳。ハワイアンミュージックも好きです。いつかハワイで踊るのが夢!
住んでいる地域:関東
性別や年齢など自分の基本情報はシンプルに書いて、趣味については少し詳しく説明するのがコツです。
Twitterでは特定の年齢層や性別に限定して仲間を探す人も多いですので、基本的な情報は入れておいた方がいいです。
上の例で言うと、同じく子持ちのフラダンス好きの女性からフォローしてもらいやすくなるでしょう。
アイコン設定
まず、アイコンに画像が入っていないアカウントは不審に思われることが多いので、必ず設定しましょう。
出来れば趣味に関連する写真やイラストがいいですが、著作権や肖像権には触れないように注意してください。
また、名前よりもアイコンであなたを認識する人も多いですので、分かりやすく特徴のある画像で長く使えるものがおすすめです(アイコンが派手である必要はありません)。
さらに、自分のホームの背景(ヘッダー)も趣味に関係する画像を設定出来ればより良いですね。
実際に著作権や肖像権の侵害で訴えられることは少ないかもしれませんが、そういう画像をアイコンとして使っていることに反感を持つ人もいるということを忘れてはいけません。
例えば、漫画のキャラクターをアイコンにする人がいますが、その漫画や作者のファンの人はいい気分にならないかもしれません(作品の無断転載・使用)。
仮に自分がやっているのが漫画垢で漫画ファンのフォロワーさんを増やしたいのなら、なおさらこういったアイコンの選び方は避けた方がいいでしょう。
また、アイドル垢も数年前までは好きなアイドルの顔写真をそのままアイコンにする人が大半でしたが、最近は推しの肖像権を尊重して、別の画像でファンであるという主張をする人が激増しています。
仲間が増えるTwitterの使い方
アカウントの基本的な設定が出来たら、早速使っていきましょう。
下記の4ステップで、簡単に手順を紹介していきます。
- 趣味についてつぶやく
- 情報源となるアカウントをフォローする
- 仲間を探す
- 繋がる
1.趣味についてつぶやく
まず、1つもつぶやきのない人をフォローしたいと思う人はいませんので、趣味についてどんどん呟いていきましょう。
熱がこもっているツイートほど注目されます。
また、自分の思ったことを呟くだけでもいいですが、ネットニュースなどで趣味についての有益な情報を見つけた時には、Twitterでそれをシェアするのもいいでしょう。
つぶやくタイミングにルールはないですが、その界隈が盛り上がっている瞬間のツイートは同じ趣味の仲間から見つかりやすくなるのでおすすめです。
例えば野球垢なら野球中継中、アイドル垢なら音楽番組出演中、美容垢なら注目される新商品発売前後、スポーツ垢なら大きな大会の開催期間中といった感じです。
あとは、関連トピックがTwitterのトレンドに入っている時にその内容についてつぶやくのもいいですね。
2.情報源となるアカウントをフォローする
趣味について呟き始めるのと同時に、自分のTLに流れてきてほしい情報を発信するアカウントをフォローしていきましょう。
まず「公式アカウント」的なものがある場合はフォローし、次に関連情報の発信をしてくれている方をフォローしていきます。
芸能人のファンアカウントであれば、以下のような感じになります。
- 公式アカウント:芸能人本人のアカウント、所属事務所の公式アカウント、出演しているドラマの公式アカウント、出演しているラジオ番組の公式アカウント、連載のある雑誌の公式アカウントなど
- 有益な情報を発信してくれているアカウント:有名なファンブログをやっている人のアカウント、ネット中から関係のある記事などを探してシェアしてくれるアカウントなど
3.仲間を探す
自分のTLがいい感じに仕上がってきたら、流れてくるツイートで面白いと思うものをRT(リツイート)したりしながら、仲間を探す作業に入っていきましょう。
仲間を見つけるには色々な方法がありますが、私の場合は主に以下の4つの方法で探しています。
- 公式アカウントのリプライ欄を見る
- Twitterの検索機能を使う
- ハッシュタグ検索を使う
- フォロワーさんのフォロワーさんから探す
まず、公式アカウントのツイートに返信をしている人たちはそのトピックに興味を持っている人が多いので、リプライ欄を見て気になった人のプロフィールをチェックしてみましょう。
また、Twitterの検索機能を使うことも出来ます。
例えば、「テニス 主婦」などのキーワードを入れて検索し、検索結果に「ユーザー」でフィルターをかけると、プロフィールに「テニス」と「主婦」という単語が入っている人だけが表示されます。
次にハッシュタグ検索ですが、趣味仲間と繋がりたい場合、以下のようなタグを使っていきます。
- #○○好きさんと繋がりたい
- #○○好きと仲良くなりたい
- #○○好き集まれ
*どのジャンルの趣味(界隈)かによってよく使われる友達募集のハッシュタグの種類は変わってくるので、ネットなどで前もって調べ、賢く利用してください。
例えば、ジャニーズファンの場合、ファンの名称をハッシュタグに入れることが多いです。
嵐ファンの人のことは「あらしっく」と呼ばれますので、ハッシュタグは「#あらしっくと繋がりたい」 「#あらしっくさんと繋がりたい」 などになります。
Twitterの検索で、これらのハッシュタグ付きのツイートを流している人を探して声をかけてみましょう。
もちろん、自分でこのハッシュタグを使ってツイートするのもおすすめですし、中にはプロフィールに友達募集のハッシュタグを入れている人もいます。
最後に、フォロワーさんのフォロワーさんにはやはり似たような趣味の方が多いですので、フォロワーさんがフォローしている人の中から気になる人に声をかけるのもよいでしょう。
ちなみに、私は趣味友の年齢にはこだわらないので、母親と同い年の友達も何人かできました!
4. 繋がる
気になる人が見つかったら、どんどん声をかけていきましょう。
ハッシュタグなどを使って友達を募集している人なら、「ぜひ繋がりたいです。フォローさせてもらってもよろしいですか?」と聞いてみましょう。
大々的に友達を募集していない人でも「私も〇〇が趣味です。よろしかったらフォローさせてください!」という感じで話しかけてみましょう。
大切なのは、フォローする前に「フォローしてもいいですか?」と聞くことです。
プロフィールに「無言フォローOK」と書いてある人の場合も、今後深くつながりたいのであれば、フォロー後に一言「フォローさせていただきました」と言っておくと感じがいいです。
また、「深い関係を築く」ということに関連して私がおすすめするのは「ファーストコンタクトの段階で、距離を詰めておく」ということです。
まず、以下の2つを確認しましょう。
- 呼びタメOKか
- 何と呼べばいいか
呼びタメとは、「呼び捨てでタメ口で話す」ということです。
つまり、「敬称や敬語を使わないでコミニケーションを取りましょう」ということですね。
この時、「呼びタメ大丈夫ですか?」と相手に聞くのではなく、「よろしければ私は呼びタメOKですので、気軽に話しかけてもらえると嬉しいです」など、自分から相手を受け入れる感じで伝えるとより印象がよくなります。
相手の方が自分より年上の場合もあるので、会話は丁寧に進めた方が上手く行きます。
同じ趣味の人から丁寧に話しかけられた場合、大体の人は「私も呼びタメOKです。よろしくお願いします」と答えてくれます。
この時アカウント名などを見て「〇〇ちゃんとお呼びしていいですか?」と聞き、お互いの呼び方も確認しておきましょう。
最初にこの2つを確認していないと、頻繁に話すようになってもずーっと敬語で〇〇さんと呼ぶようになり、いつまでたっても何となく距離が詰まらないままの状態に陥ってしまいます。
やみくもにフォロワーさんの数を増やしても、人が日常的に会話を追いかけられる人の人数はせいぜい10人ぐらいまでです。
実は私もツイッターで趣味以外のことまで話せる「親友」と呼べる友達に出会えたのは、アカウントの規模を小さくして、1人1人との会話の内容が深まったことがキッカケでした。
仲間を減らさないためのTwitterのマナー
次に、Twitterで真剣に趣味仲間を探そうと思っている人が「絶対にやらない方がいいこと」をご紹介します。
簡単に言えば、Twitter上でのマナーですね。
一番大切なのは、実社会でやって「怖い」「気持ち悪い」「感じが悪い」「礼儀がない」と思われることはやらないということです。
そうです。
Twitterは実社会そのものです。
例えば、以下のようなことは避けるようにしましょう。
- 無言フォローNGの人に無言でフォローする
- いきなりタメ口で喋る
- 声をかけず、勝手にフォローして急に話しかける
- 「はじめまして」のあいさつがない
- 人を傷つける発言をする
- 引用リツーイトで元のツイートのダメ出しをする
- 他人の会話に断りなしに突如割り込む
ちょっと堅苦しい感じもしますが、リアルな話、こんな態度の人と今後「一緒に趣味を楽しみたい」「オフラインで関係を築きたい」と思う人はいません。
メディアではTwitter上の過激発言ばかりが注目されるため「匿名のSNSなら何を言ってOK」となんとなく思っている人も多いですが、Twitter全体ではこういった人は少数派です。
つまり、このような考えで平和な趣味の界隈に乗り込むと、大失敗しかねません。
趣味垢の目的は趣味をより楽しむことです。
そして、趣味仲間を見つけること。
顔が見えないからといって、言いたいことを言いたいだけ言う人には誰も寄ってきません。
「面と向かって言えないことはTwitterでも言わない」。これが基本です。
これが出来ない人は、残念ながら本当に仲のいい趣味仲間をSNSで見つけることは難しいでしょう。
要は、顔が見えていると思って「思いやり」を持ってフォロワーさんと接することがポイントです!
自分の身を守って安全に楽しむ
最後に、SNS上では自分の身を守ることも重要です。
そのためには、あらかじめ自分なりのルールを決めておいて、それを守っていきましょう。
例えば・・・
- 明確な位置情報などを発信しない
- 身バレするような発言をする人とはつながらない
- フォロワーさんは同性に限定する
- 変なアカウントはすぐブロックする
- 未成年の人とはつながらない
趣味に年齢は関係ないので、時には学生さんと繋がることもあるかと思います。
ただ、趣味垢の場合チケットの売買などで金銭が絡む付き合いになる場合もあるため、未成年(特に中学生以下)とのつながりには注意している人が多いと思います。
中には親に内緒でSNSでチケットのやり取りをする人もいますし、もちろんチケット代も親のお金である可能性が高いので、そこに巻き込まれないようにするためです。
また、しばらくTwitterをやっていると「これは気を付けた方がいいな」と思うことが人それぞれ出てくると思うので、その都度自分のルールを更新していくことが大切です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
もしかしたら「ちょっと、めんどくさいな」と思った方もいるかもしれませんね。
確かにSNSは実社会に比べるととても自由ですが、本当に趣味を熱く語り合える仲間を作りたいと思ったら、やはり誠実である必要があります。
Twitterぐらい「愚痴りたい」「好きなだけ文句が言いたい」という人は、アカウントを分けましょう!
趣味垢はあくまでも、楽しく趣味を語るための場所ですからね。
それでは、本日は以上です!
ツイッターで趣味垢を作ったのに、全然友達が出来ない。ただ呟いてるだけじゃダメなの?趣味仲間を増やす方法が知りたい!