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健康オタクにミニマリストは無理?出戻りミニマリストが解説

サプリメント
(健康食品とサプリメントのストックが命)

こんにちは、Satoriです。

ミニマリストが気になってるけど、健康オタクには出来ないよね・・・?

突然ですが、こんな風に思ったことは、ありませんか?

私は、ずっと思っていました。

そして、健康オタクの人には、ミニマリストになりたいという人が、とても多いんですよね!

確かに、モノを減らして心配事を減らせば、心が落ち着きますので、より豊かな生活が送れそうですよね?

そんな私も、2018年から、ミニマリスト見習いとして頑張っています!

しかし、健康オタクがミニマリストになるためには、いくつかの「乗り越えなければいけない壁」があります。

そこで今日は、私が失敗から学んだ、健康オタクとミニマリストを両立させる方法を、解説していきたいと思います。

Contents

キッカケ

みなさんにも、それぞれ「ミニマリストが気になる」「ミニマリストにチャレンジしてみたい」と思ったキッカケがあったと思います。

実は、私はその昔、持ち物の全てがスーツケース1つに収まる人でした。

若いころは洋服も大好きでしたので、節約とは無縁の生活を送り、買い物も良くしていました。しかし、家にモノが多いのがとにかく嫌いで、「半年使わないものは処分」という、自分なりのルールを作っていました。

つまり、今で言うところのミニマリストだったんですよね。

これが、2006年ぐらいまでの話です。

しかし、このあと、私は、健康オタクへの道をまい進し、いつの間にか、家の中はモノだらけに! 忙しい仕事を始めたのをキッカケに、処分する物を選定する時間もなくなり、さらに家はモノだらけに!

大変な状態になってしまいました。

これに気づき、「改善しなくては!」と思うキッカケになったのが、2017~2018年に読んだ何冊かの本でした。

ミニマリストについての本ではありませんでした。ただ、たまたま、どの本にも「身の周りの環境を整えることで、本当に集中したいことに集中できる」と言った趣旨のことが書かれてありました。

「これだ!」と思い、そこから私の、ミニマリストに返り咲くための努力の日々が始まったのでした。

モノが増えたことで変わったこと

家にモノが増えると、どんな変化が心身に起こるか、ご存じですか?

モノが増えると、頭が回らなくなるんです!

これは、ミニマリストから、モノだらけの生活にシフトした私に、リアルに起こった変化です。

存在すら忘れてしまっているような、不必要なモノが家の中にあふれていると、頭がいつもモヤっとして、スッキリしなくなってきます。

知らず知らずの間に、脳の片隅で、それらの不必要なモノのことを、考えてしまっているのかもしれません。

無意識の世界ですが、本当に怖いことです。思考の自由が奪われたような、そんな感覚でした。

ぶち当たる壁と挫折

しかし、いざモノを減らしていくとなると、いくつかの壁にぶち当たりました。主に、以下のようなことです。

  • サプリメントや健康食品のストックを少なく出来ない
  • 健康関連の本やDVDは処分できない
  • ヨガマットやダンベルなどの健康器具が処分できない
  • 洋服をむやみに捨てたくない
  • 生鮮食品で冷蔵庫がいつも一杯

そして私は、挫折しました。。。机だけ片付けて。。。(上の写真)

やはり健康オタクが、ミニマリストで快適に生活していくことは、出来ないのでしょうか?

「ミニマリスト」の罠と誤解

少し挫折感を味わって、諦めかけていた時に、ふと、「何かおかしいな?」と思い始めました。

ミニマリスト関連の動画などを見ていると、どう考えても納得できないことが、ちらほら出てきたのです。

例えば、「頂いたものは、気持ちだけもらって、処分します」や、「趣味は、モノが増えるので止めました」など。。。

次第に、「生活の無駄をなくすのはいいことだけど、好きなことまで削っていくのは、どうなの?」と疑問がつのっていきました。

そして、ある日、気が付いたのです。

私は「ミニマリスト」を誤解していたと。

「ミニマリスト」という肩書で、動画や専門ブログを書いているような人の場合、ミニマリストであること自体が趣味の人が多く、それを極めることに、人生の楽しみを見出しています。

このため、「削れるものはすべて削る」のは、彼らにとっては正解なのです。

しかし、私の目的は「ミニマリストを極めること」ではありません。

ですので、手当たり次第にモノを処分して、何もない部屋で暮らすことには、何の意味も、必要性もないと、そこで初めて気づいたのです。

本当のミニマリストとは

ミニマリストの本質とは、「自分のやりたいとを思いっきりやるために、それ以外の部分の無駄をなくしていく」ということです。

実際に私が当初目指していたのも、そういうことでした。

例えば、Appleの創設者であるスティーブ・ジョブズが、仕事だけに夢中になれる環境を作るために、毎日同じ服で出勤していたのは有名な話ですよね。つまり、彼は「洋服選びに脳を使うぐらいなら、仕事に使いたい」と思っていたわけです。

ですので、健康オタクの場合は、「生活や人生のプライオリティを健康や美容にするために、それ以外のものをミニマリスト化すること」が、主な目的になるべきなのです。

問題点と解決策

とまぁ、少しの間、本当の目標を見失いかけていた私ですが、間違いと勘違いに気づいてからは、順調に身の周りのミニマリスト化を進めています。

そして、ぶち当たった壁の乗り越え方も見出しましたので、ご紹介します!

サプリメントや健康食品のストックを少なく出来ない問題

解決策:少なくしなくてよし!

当初は、「買い置きを減らす」ことが、ミニマリストの鉄則だと勘違いしていましたので、定期便にして、毎月送ってもらおうかなと、考えたりしました。

しかし、宅配回数を増やすことによる、二酸化炭素の排出量や地球環境へのインパクトを考えると、やはり1度にまとめ買いする方が良いと判断。

今まで通り、数ヶ月に1度まとめ買いしています。

健康関連の本やDVDは処分できない問題

(読まない本は、このグレーの箱で大切に保管)

解決策:処分はしないが、もう読んでいないものは、まとめて見えないところに片付ける

今はもう、本も電子書籍で買うことが多いですが、古い書籍の中には、電子版がないものもありますよね。また、うちには、イベントで著者にサインしてもらった貴重な本などもあります。

2度と手に入らないかもしれない、貴重な本を捨てるぐらいなら、ミニマリストなんてやめた方がマシですよね(笑)。

そこで、半年以内に読む予定がない本は、全て箱に入れてまとめました。1か所にまとめて、目に見えないところに置いておくと、処分したのと同じように頭の中がスッキリします。

ヨガマットやダンベルなどの健康器具が処分できない問題

解決策:使っていないものは寄付

健康グッズも流行りすたりがありますので、もう何年も触っていないものも、結構ありました。

ヨガマットは7枚、フォームローラーは全部で4つもありました。こちらは、実際に使っているものをのぞいて、全て寄付しました。

ちなみに、選択肢が少ない方が、運動もやる気になります。

洋服をむやみに捨てたくない問題

解決策:徐々にクローゼットを進化させていく

ミニマリストになるために、ワードローブを全て買い替える人も多いですよね。なぜなら、数着の洋服だけで過ごすためには、着まわしのきくデザインや色の洋服をそろえる必要があるからです。

しかし、私は、すでに持っている服は大切に使いたいという思いがありますので、着回しが難しく、もう着ないと思う服だけ寄付しました。

残りの洋服は大切に着て、徐々に枚数を減らしていきたいと思います。

最終的には、すべてフェアトレードのオーガニックコットンの衣類に、完全移行するのが夢です。

生鮮食品で冷蔵庫がいつも一杯問題

解決策:今のままでOK

いつでも健康的な食事を作れるようにしておくためには、やはり生の野菜や果物のストックが、ある程度は必要です。また、割高なオーガニックのベリー類などは、旬の時期にたくさん買って、冷凍するのが一番経済的ですよね。

さらに、私は、週末に1週間分の朝食やおやつを作って、冷凍したりもします。

ですので、冷蔵庫の中のスペースの空き具合を気にするのは、あまり意味がないかなと思いました。

「いつ買ったかも分からない、賞味期限切れの食品が、冷蔵庫の奥底に眠っている」・・・こんな状況でさえなければ、大丈夫かなと、自己判断しています。

まとめ

いかがだったでしょうか。

健康オタクでも、十分ミニマリスト的な生活を送ることが出来ます。

重要なのは、「ミニマリスト」という肩書に囚われることなく、自分にとって不必要なものを的確に判断し、減らしていく努力をすることだと思います。

本当に、気持ちがスッキリして、頭が軽くなりますので、おすすめです!

ぜひ、身近なところから始めてみてくださいね。