パパっと作れるヘルシーおやつ50選【クリーンイーティングOK】

iherbの安心して使える日焼け止め3選【私はこの3つ以外買わない】

iherb 日焼け止め おすすめ

✔私がほぼ毎日使ってる日焼け止め:【Think】Thinksport Face SPF 30+ *使いやすい色付き(ベージュ)


おすすめのナチュラルな日焼け止めが知りたい人向けのブログです。

悩んでいる人

iherbで日焼け止めを買いたいけど、数が多すぎてどれにしたらいいのか分からない!



こんな疑問にお答えします。


✔記事の内容

・私がおすすめするiherbの日焼け止め3選
・iherbで安全な日焼け止めを見つけるコツ(2つだけ!)
・気になる日焼け止めの用語解説(これも2つだけ!)


日焼け止め選びって、わりと難しいですよね。


一昔前なら選択肢も少なかったですが、今はネットを探せば「ナチュラル」をうたう日焼け止めが山ほど出てきます。


そんな中で今回は「私だったらこれ以外は買わない」という日焼け止めを3つだけご紹介します。


すべてiherbで購入できます。


>>iHerbのお買い物で関税を避ける方法と注意点のまとめ

なんで3つかというと、iherbの米国サイトで売られている日焼け止めが520種類ぐらいあるんですよね。


それを全てチェックして、この3つしか残らなかったからです。


シンプルなんですよ。


何でそんな面倒なことをするかというと・・・

Satori

それが私の健康オタクという生き方だから(笑)。


正確には3つ以上あったんですが、日本で買えないものや、個人的に使ってみてイマイチだなと思ったものは除外してます。


さっそく見ていきましょう!

Contents

私がおすすめするiherbの日焼け止め3選


上記のとおりです。


ThinkbabyとThinksportは同じメーカー(Think・シンク)の製品です。3つとも、実際に私も使っていて、かなりクリーンで安全な日焼け止めなのでおすすめです。


詳しい比較を見ていきましょう。

Thinkbaby 日焼け止めスティック

Thinkbaby iherb 日焼け止め


Thinkbaby 日焼け止めスティックのスペックはこんな感じです。

SPF30
UVA防止OK (ブロードスペクトラム)
防水80分
有効成分酸化亜鉛20%(非ナノ)
においほんのり甘い
テクスチャー多少かため
白浮き塗りこめば最小限
保湿力
テカリ
べたつき少し
石けんで落ちるYES
動物実験なし
ヴィーガンNO(ビーワックス・蜜蝋)
リーフセーフ(サンゴ礁にやさしい)YES
生分解性(土に還るか)YES
原材料数11種類
消費期限表示箱にあり(おそらく2年ぐらい)


スティックタイプは衛生面などの理由で避ける人が多いですが、このスティックがめっちゃ塗りやすいんですよ!

iherb 日焼け止め ステック



少量だけ塗れるのが意外と画期的です。強く押しながら塗ると、たっぷり目に塗ることも出来ます。


実際に塗るとこんな感じ。

iherb 日焼け止め ステック テスト


サッと指で塗り込むと、ほぼ透明です。


光の関係ですごく白くなってる感じですが(下の写真)、実際はそうでもないです。


個人的には、最近ケミカルな日焼け止め界隈で流行りの、肌の色がトーンアップする紫の日焼け止めの感じに似てるなと思いました!


余談:先日ここ1年半ぐらい通っているホーリステック栄養士さんと電話で話していて、彼女も家族全員でThinkの製品を使っていることが発覚!

栄養士さん

うちは旦那さんも子供もたまに皮膚炎が出るんだけど、Thinkの製品ではかぶれたりしたことないよ!


とのこと。


彼女は、美容の知識もすごいので、同じ日焼け止めを使ってると知ってちょっと感動(笑)。


そして、次に紹介するのもThinkの製品です!

Thinksport Everyday Face ミネラルサンスクリーン

Thinksport iherb 日焼け止め ベージュ


Thinksport Everyday Face ミネラルンスクリーンのスペックはこんな感じです。

SPF30+
UVA防止OK (ブロードスペクトラム)
防水80分
有効成分酸化亜鉛20%(非ナノ)
においシトラスバニラって感じ
ベージュ(ちょっと青白い)
テクスチャー柔らかくてのびがいい
白浮きほぼなし
保湿力
テカリ
べたつき少し
石けんで落ちるYES
動物実験なし
ヴィーガンYES
リーフセーフ(サンゴ礁にやさしい)YES
生分解性(土に還るか)YES
原材料数21種類
消費期限表示チューブ上部にあり(おそらく2年ぐらい)


気になる色ですが、多少ピンクっぽいベージュです。ブルーベースの人は特に肌色になじむと思います。

iherb thinksport 日焼け止め 色


でも、正直カバー力はそこまでないので、私はブルべではないですが、十分使えてます。


肌に乗せるとこんな感じ。

iherb thinksport 日焼け止め 色


実際に、塗ってみましょう。


腕だと特に、ほぼ透明になりますね。

iherb thinksport 日焼け止め テスト


顔だと、日焼け止めだけの時は違いが分からないんですが、いつもと同じ色のファンデーションを重ねると、やはり多少顔は白っぽく見えます。


ただ、個人的には気にならないレベルなので愛用。


防水を試してみました。

iherb thinksport 日焼け止め ウォータープルーフ


さすが防水80分。水のはじき方すごいです(笑)。


塗った直後は、洗顔だけでは落とし切れないと思います。それぐらい防水効果はシッカリしてます。


なので、かなり汗をかいても大丈夫かと。


そして、汗と皮脂で日焼け止めが浮いてくると、ちゃんと石鹸(洗顔料)だけでオフ出来ます。


Badger ナチュラルミネラルサンスクリーン

Badger ナチュラルミネラルサンスクリーン


Badger ナチュラルミネラルサンスクリーンのスペックはこんな感じです。

SPF30
UVA防止OK(PA+++)
防水40分
有効成分酸化亜鉛18.75%(非ナノ)
におい無香料のワックスのにおい
テクスチャーかため
白浮き少し
保湿力
テカリ
べたつき少し
石けんで落ちるYES
動物実験なし
ヴィーガンNO(ビーワックス・蜜蝋)
リーフセーフ(サンゴ礁にやさしい)YES
生分解性(土に還るか)YES
原材料5種類
消費期限表示チューブ上部にあり(おそらく2.5年ぐらい)


アメリカではUVAの防止効果の目安であるPA表示が日本のように一般的ではないので、表示があるのは安心感ありますよね!


バジャーの日焼け止めは昔は本当に使い心地が悪かったんですが、2013年ごろからフォーミュラが何度か変わって、今はかなり使いやすくなりました。


※Badgerの「塗ってみた」テストの結果は、記事の後半でご紹介します!


✔おすすめの日焼け止めまとめ


私の場合、顔用にはThinkの2つを使いまわしています。色付きの方が顔専用で使い心地がいいですが、Thinkbabyの方が低刺激なので交代制です。


Badgerは主にボディ専用にしてます。

iherbで安全な日焼け止めを見つけるコツ(2つだけ!)

iherb 日焼け止め


何百個もあるiherbの日焼け止めの中から、安全なものを選び出すコツを紹介します。


ポイントはシンプルに2つ。

  1. 日焼け止めの種類を見極める(2種類あります)
  2. EWGのサイトで安全度をチェックする


詳しく見ていきましょう。

日焼け止めの種類を見極める(2種類あります)


突然ですが、次のうち、より安全で敏感肌の人にも推奨されている日焼け止めはどちらでしょう?

・ケミカル系(紫外線吸収剤)
・ノンケミカル系(紫外線散乱剤)


簡単ですね(笑)。


答えはノンケミカル系です!


2つの違いは以下の通り。

ケミカル系:肌に浸透することで紫外線を吸収し、別のエネルギーに変える
ノンケミカル系:肌の上に乗って紫外線を反射


ノンケミカル系の日焼け止めの見分け方は、超簡単!


有効成分が酸化亜鉛(Zinc Oxide)なのが、ノンケミカル系です。


細かいことを言えば、酸化チタン(Titanium Dioxide)が有効成分の製品もありますが、どちらかといえば酸化亜鉛の方がより安全性が高いため、コンシャスな会社は酸化亜鉛を選ぶことの方が多いです。

アメリカでは、ノンケミカルではなく「フィジカル」サンスクリーンと呼ばれています。化学的(ケミカル)ではなく、物理的(フィジカル)に紫外線を防止するって意味ですね。


EWGのサイトで安全度をチェックする


アメリカで販売されている日焼け止めは、EWG(Environmental Working Group)というノンプロフィットが運営しているサイトで、安全性をチェックすることが出来ます。


「サイト内検索」に気になっている日焼け止めの商品名を打ち込めば、大体のものはヒットします(スマホの場合はメニューをタップすると「Search」が出てきます)。


それぞれの製品の評価は、1~10の数値で表されています。


私は、全体の評価が「2」以下の商品を選ぶようにしています。数字がみどりで囲まれている製品ですね!


例えば、今日紹介したThinkで検索してみると、結果がこんな感じで表示されます。

出典:EWG


EWGは研究データをまとめただけのサイトなので、最終的には自分で原材料をチェックするのが大切。

例えば石油由来のミネラルオイルという原材料は避ける人も多いですが、EWGでは種類によっては安全性が1になっていたりします。


>>ミネラルオイル(鉱物油)は肌に良いの悪いの?ガンになるって本当?

ちなみに、個人的な日焼け止めや化粧品全般の購入ポイントは以下の2点です。

1. 自分でリサーチする
2. 信頼できる人に評判を聞く


私は会社の評判やナチュラルヘルスコミュニティー内での評価も気になるので、詳しい知り合いに聞くことが多いような気がします。


最近は、先ほど登場した栄養士さんにもよく相談してます!

気になる日焼け止めの用語解説

iherb 日焼け止め 用語解説


日焼け止めを探していると良く出てくる、有効成分に関する用語を2つを解説します。

  1. 非ナノ
  2. コーティング


ノンケミカルの日焼け止めを理解するうえで、絶対に避けては通れない2つですね。

非ナノ


酸化亜鉛は、非ナノ(Non-Nano)を選ぶようにしましょう。


酸化亜鉛の「ナノ化」とは、粒子を小さくすることによって、白浮きしないようにする加工のことです。


ただ、ナノ粒子は体内に取り込まれる危険性があるため、健康的ではありません。

コーティング


酸化亜鉛が「コーティング」されることがある理由は以下の2つ。

  1. ほかの材料と混ざりやすくするため
  2. コーティングしないと紫外線と反応してフリーラジカル(活性酸素)を放出する可能性があるため


しかし、実際にはコーティングをしないことを選ぶ会社も多いです。


理由は2つ。

  1. 非ナノの酸化亜鉛は肌の表皮(すでに死んでいる角質細胞の層)より深くは浸透しないので、「活性酸素が生きた細胞にダメージを与えることはない」ということが立証されているため(参照1)
  2. コーティング剤として使われるトリエトキシカプリリルシラン(シリコンの一種)などを使用したくない会社が多いため


ちなみに、今日紹介した3つの日焼け止めはコーティングのされていないタイプの酸化亜鉛が入っています。


バジャーの製品には「uncoaded」(コーティングされていない)とハッキリ書かれてます。


公式サイトを見てみると、会社として「コーティングしていない方が良い」との考えみたいですね。


このへんは意見が分かれますよね。


ただ、安全で使いやすく、さらにコーティングありの酸化亜鉛(coated zinc oxide)を使っている商品となると、検索難易度がさらに上がっちゃうので、見つけるのは大変かもですね。。。

おまけ:Badgerの日焼け止めには2種類ある!?

バジャー 日焼け止め 比較


Badgerの日焼け止めって、iherbだけでも10種類以上売ってますよね・・・


ここで、クイズです。上の2つの日焼け止めの違いは何でしょう?




・・・・・・



正解です!



右のブルーのやつは、CLEAR ZINC(透明な亜鉛)と黄色い吹き出しの中に書いてあります。


クリアージンクとは・・・?


クリアージンクとは

Badgerのサイトによれば、CLEAR ZINCは、小さい酸化亜鉛の粒子を複数くっつけることによって大きいミクロン粒子に加工してあるとのことです。

このタイプの酸化亜鉛が肌に吸収されることはなく、非ナノ扱いだそう。


ちょっと、色を比較してみました。


「CLEAR ZINC」(右)の方が黄色っぽいですが、透明感があるのが分かると思います。


より白浮きせず使いやすいフォーミュラらしいので、実際に塗ってみました。



明らかに色が違いますね。


でも、塗りこんでみると・・・


違いが微妙過ぎて分かりません!(笑)


顔に塗ったら、違いが出るのかもですね・・・ただ、クリアージンクの方が伸びがよく、確実に塗りやすいです!


値段もほぼ同じなので、好みや、顔に塗る場合は使う化粧品との相性で決めるのもいいですね。


ちなみに、クリアージンクの方も、EWGの評価は「1」です。

まとめ:日焼け止めは最後の手段


アメリカではよく「Sunscreen should be your last resort」(日焼け止めは最後の手段であるべき)といわれていて、私もそれに賛成。


出来ることなら塗らない方が、肌にも体にも環境にも優しい。

https://twitter.com/satorigs/status/1277897162479685632?s=20

一番安全な日焼け止めは、洋服、帽子、日傘。これが一番肌ダメージが少ない日焼け止め。私は少しの外出なら、ミネラルファンデと帽子だけで出かけちゃう。長時間出かける時は、ファンデーションの下に日焼け止め。あとは、帽子でカバー。日焼け止め用の帽子は日本の方が可愛いから、日本で買ってる!


肌ダメージを最小限におさえつつ、紫外線対策をしていくのがいいですね^ ^


それでは、今回は以上です。

参照

  1. オーストラリア政府:Therapeutic Goods Administration (TGA), A review of the scientific literature on the safety of nanoparticulate titanium dioxide or zinc oxide in sunscreens