こんにちは、Satoriです。
前回、「機能性医学とは何か」というお話をしました。
機能性医学(医療)とは、ファンクショナルメディスンとも呼ばれ、慢性病の治療や、病気の予防・再発予防に効果があると、アメリカではかなり話題の「次世代の医療」です。
実は、私も、この機能性医学の専門医に診てもらっているんです!!(2010年代最大の興奮)。
そこで今日は、私のカウンセリングの体験をお話ししたいと思います。
また、アメリカのことですので、どこまで参考になるかは分かりませんが、私が実際に支払った費用もご紹介します。
Contents
カウンセリングのキッカケ
まず、私が、ファンクショナルメディスンドクターの、診察を受けたいと思った理由をお話しします。
私には、甲状腺の機能低下ではないかと思うような症状や、リュウマチのような関節痛、そのほかにも、気になる症状がたくさんありました。
しかし、これらの症状は、普通の病院では「ストレス」「老化」「使いすぎ」「考えすぎ」などの言葉で、いつも片付けられていました。
なぜなら、私の健康診断の結果には問題がなく、甲状腺に至っては「理想的な数値」として、いつも褒められていたからです。
そして、「発症していない病気を治すことは出来ない」ということで、何のアドバイスも、してもらえませんでした。
もちろん、気にしすぎるのは良くないですし、私も老化はしているでしょう(泣)。
でも、もしも、今何かできることがあるとすれば、やりたいじゃないですか?
特に、健康オタクの私としては、食生活も比較的健康的ですので、もうこれらの症状に関して、「自分で出来ることはない」と、限界を感じていました。
そこで、「35歳になったら、機能性医学の先生の、カウンセリングを受けに行くんだ!」と決めていました。
これが、キッカケです。
ドクターの選び方
いざ、「カウンセリング行くぞー!」と言っても、実際には初めてのことでしたので、右も左も分かりませんでした。
ですので、とりあえず、Google先生にお伺いしました。
そこで見つけたのが、The Institute for Functional Medicine。インスティテュートオブ機能性医学・・・どうやら、機能性医学の医師を認定している団体のようです。
そこで、自分の住所を入れて、近くのドクターを探すと、「近所」と言える範囲内に、40人近くも見つかりました。(さすが大都会ロサンゼルス。)
よーく見てみると「医師」ではなく、栄養士さんなども、多少含まれていましたね。
この中から1人を選ぶ作業は、中々大変でした。
なぜなら、甲状腺の病気や、リュウマチなどの自己免疫疾患は、患っている人のとても多い病気ですので、専門にしている人も多いのです。
きっと、ニーズが高いので、儲かる分野でもあるんでしょうね(笑)。
最終的に2人に絞り込み、電話の無料カウンセリングを受けて、1人の先生に決めました。
カウンセリングの流れ
ここから本格的に、カウンセリングに入っていくわけですが、大まかな流れは、以下のような感じでした。
- 電話での問診
- 必要な検査を指示され、近所に採血しに行く
- 対面のカウンセリング
- 追加の検査
- 1ヶ月間のデトックス
- サプリメント摂取開始
- 血液検査(4か月後)
約半年で、一通り初回のプログラムが終わり、今は「メンテナンス」の段階に入りました。
ですので、最近は、月に1度栄養士さんとのカウンセリングがあり、ドクターとは必要に応じて、数ヶ月に1度話している程度です。
質問には、メールでいつでも答えてくれます。
また、普通の内科で受けた健康診断の結果なども、全て送って、チェックしてもらいます。
今後は、血液検査の数値が思うように改善してくれば、その都度、摂るサプリメントの量や種類の調節をしていく感じになると思います。
費用はいくらぐらいなの?
最後に、気になる費用の話です。
アメリカの話ですが、診察料を、ウェブサイトなどで、ハッキリと提示しているドクターは、あまりいません。
なぜなら、機能性医療の場合、人によって、カウンセリングや、場合によっては治療の内容が大きく変わってくるからです。
ですので、初診料を書いてあるクリニックはありますが、その後の具体的な検査代や診察料は、行ってみないと分かりません!(汗)。
また、基本的には自由診断ですので、全て実費になりますが、保険が効く場合もあります。
私の場合は、「〇〇病」と診断されたわけでもありませんので、全て実費です。
私の費用は、大体こんな感じでした。
- 初回カウンセリング+検査代 8万円
- 初回半年分のカウンセリング代 60万円
- その後のカウンセリング代 1万円/月
- 月々のサプリメント代 約1~2万円
庶民の払える金額じゃないわね(汗)
確かに、安くはないですね。。。!
初期費用は、ほとんどの人は、医療ローンを利用するのではないかと思います。
私の場合は、カウンセリングに行くことを目標に貯金していましたので、焦ることはありませんでした。
すごく個人的な費用ではありますが、少しでも参考になればと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
すでに診断されいる病気がある場合や、深刻な慢性病がある場合などは、また全く違ったカウンセリングの流れになるかもしれません。
主治医と、ファンクショナルメディスンの医師が、コミュニケーションを取り合って治療していく場合にも、状況は変わってきますよね。
そして、カウンセリングや治療の内容によって、費用も大きく変わってくるでしょう。
おそらく、私が支払った額は、一番安い部類に入ると思います。
もちろん、市場価格というものは存在しているとは思いますが、なにせ自由診療ですので、医師によって、請求する額が全く違うこともあるでしょう。
やはり、人気のある医師や、有名な医師の場合には、カウンセリング代も高いでしょうね。
今後、医療機関もますます、ネットのレビューなどで選ばれる立場になっていくんでしょうね。
それでは、今回のブログが参考になればうれしいです!
また次回☆