しょうゆはグルテンフリーじゃない!?アメリカ人が使う代用品も紹介

有機こいくちしょうゆ(本醸造)

こんにちは、Satoriです。

グルテンフリーっぽいのに、グルテンフリーじゃない食品って、結構ありますよね。

中でも、日本人にとって気になるのは、はやり、お醤油ではないでしょうか?

醤油には様々なうわさがあり、「小麦が入っている」と言う人もいれば、「グルテンフリーだ」と主張する人もいます。

そこで今日は、お醤油がグルテンフリーかどうかを、ササっと説明していきたいと思います。

醤油の原材料

醤油の原材料は、大豆と塩の2つだと思っている人が多いのですが、実はそうではありません。

醤油は、大豆、小麦粉、塩の、3つの材料から作られています。

下の写真を見てみてください。

出汁(だし)などが入っていない、一番ベーシックなタイプの有機醤油ですが、原材料は「有機大豆、有機小麦、食塩」となっています。

なぜ、醤油に小麦が使われるのか

小麦を醤油づくりに使う一番の理由は、発酵のスピードを速めるためです。

一般的な小麦を使用した醤油の発酵期間が約半年なのに対し、大豆だけで発酵する場合には、完成までに2~3年はかかるそうです。

麹菌の栄養源としては、小麦の方が優れているようです。

醤油がグルテンフリーだと言われる理由

それでは、なぜ、「醤油はグルテンフリー」と、言われることがあるのでしょうか?

まず、江戸時代初期までは主流だった、「溜まり醤油」は、小麦なしで作られていました。

そして、実は、この製法は今でも変わっておらず、溜まり醤油は、基本的に現在もグルテンフリーなのです。

次に、小麦に含まれるグルテンは、醤油の発酵の過程で分解されるという説があります。

実際に、醤油について、厚生労働省は、次のように説明しています。

醤油は原材料に小麦が使用されているが、醤油が生成される発酵過程で小麦タンパクは完全に分解される。このため基本的に小麦アレルギーであっても醤油を摂取することはできる。

厚生労働省:4食物アレルギー・アナフィラキシーより引用

小麦には、小麦アレルギーを起こす原因となる、4つのタンパク質が含まれています。アルブミン、グロブリン、グリアジン、グルテンです。

これらのタンパク質が、すべて醤油の発酵の過程で、分解されるというわけです。

このような記述があるため、「ふつうのお醤油もグルテンフリーである」と、思っている人が多いのでしょう。

しかし、アメリカでは、醤油はグルテンを含む食品として、広く認識されています。

これは、「分解されて小さくなったグルテンに、体が反応しないという保証はない」という理由からです。

ですので、醤油は、セリアック病(グルテンに反応して起こる自己免疫疾患)の人はもちろんのこと、小麦アレルギーの人も、避けている食品の1つです。

ただ、アンチエイジングやダイエットのために、グルテンフリーの食事をしている人は、そこまで過敏になりすぎなくても、よいかもしれません。

溜まり醤油には、小麦が少量含まれている種類のものもありますので、アレルギーなどがある人は、必ず原材料を確認してから購入してください。

醤油の代用品

続いて、100%グルテンフリーを貫きたいという人のために、醤油の代用品を3つほどご紹介します。

溜まり醤油

先ほども少し触れましたが、溜まり醤油は、基本的にグルテンフリーです。原材料をチェックして、小麦が使われていないものを選んでみてください。

アメリカの、ヘルスコンシャスな人たちの間でも、溜まり醤油はよく使われます。

特に、グルテンを嫌うナチュラルヘルスコミュニティーでは、「醤油=溜まり醤油」というぐらいの感覚です。

英語でも、Tamari(たまり)と呼ばれています。

グルテンフリー醤油

次に、特別にグルテンを使わずに作ってある、グルテンフリーのお醤油です。日本でも、製造している会社が増えてきていますよね。

アメリカでは、キッコーマンが2010年ごろから売り出しています。

グルテンフリー醤油は、砂糖や添加物が入っていることもありますので、そのあたりのチェックは、購入前に、しっかりする必要があります。

ココナッツアミノ

(うちに転がってたやつ)

最後はちょっと変わり種ですが、アメリカでグルテンフリーをしている人なら、おそらく知らない人はいないであろう「ココナッツアミノ」です。

熟成させたココナッツの樹液と塩で作られた、液体調味料です。

見た目は醤油に似ていますが、味は・・・日本人から言われせれば、シンプルに「醤油じゃない」です(笑)。

ただの、甘辛い黒い液体です(笑)。

ただし、アメリカ人には、醤油の風味自体を楽しむような人は少ないですので、これで十分なのかもしれません。

確かに、塩にはない、うまみはあります。そして、中華風の炒め物なんかには、合います。

また、大豆を使っていないため、ソイフリーの人も使えるんですよね。

あと、今は、豆や穀物の摂取を制限する、ケトジェニックダイエットやパレオダイエットなどが流行っていますので、そういった方面からの需要もあるのかもしれません。

まとめ

いかがだったでしょうか。

日本食に欠かせないお醤油には、小麦が使われているんですよね!

ただし、溜まり醤油やグルテンフリー醤油などの選択肢もありますので、グルテンを避けている人でも、お醤油を使うことは出来ます。

また、大豆の摂取も控えたいと考えている人は、ぜひココナッツアミノも試してみてください。

私も昔は好きではなかったのですが、ソイフリーのデトックスをして以来、たまに買うようになりました。

それでは、今回のブログが役に立てば、うれしいです。

Satori

健康オタク歴10年・ゆるベジオタクブロガーグリーンスムージーにシイタケを入れたあの日から・・・すべてが始まったんだ!▷クリーン&シンプルリビング▷LAで旦那さんとのんびり暮らしてます▷詳しいプロフィールはこちら