こんにちは、人生初の肌断食に挑戦中のSatoriです!
20代半ばまで酷いニキビに悩まされた私ですが、35歳を過ぎたぐらいから、今度は肌(特に頬)が異常に乾燥するように・・・
高いスキケアを使っても全く改善せず困り果てていたところ、ふと昔読んだ『肌の悩みがすべて消えるたった1つの方法』という肌断食の本のことを思い出し、勢いで始めちゃいました(笑)。
本当にイキナリ始めたので失敗や後悔も多いんですが、それも一緒に紹介します。
今から肌断食に挑戦しようと思っている人の参考になればうれしいです!
Contents
30代後半の私が肌断食1ヶ月やってみた結果
早速ですが、1ヶ月やってみた感想としては「改善したこともあるけど、変化が微妙だったり、むしろ悪化した点もある」という感じです。
これだけではよく分からないので、改善した点・改善しなかった点を順番に紹介していきますね。
改善した点
- 頬の乾燥がマシになった!
- 毛穴が小さくなった!(衝撃的)
- あごや小鼻の角栓が多少目立たなくなった!
まず最初に悩んでいた頬の乾燥ですが、オイルバランスが戻ってきたみたいで、まだ完璧ではないですが、かなり改善しました。
あとビックリしたのは、毛穴の開きが肉眼でもハッキリ分かるレベルで改善したこと!!
正直・・・
肌断食で毛穴が小さくなるなんて思ってもなかったので、衝撃的過ぎてめっちゃ感動してます!!!
角栓も多少減ったので、個人的には毛穴の健康と見た目改善に大きく役立ったなと思いました。
改善しなかった点(悪化した点)
- 口の周りが乾燥した(砂漠状態)
- 頬の下に乾燥が原因と思われる赤いブツブツができた
- ほうれい線が深くなった気がする
元々はそこまで気になっていなかった口元の乾燥ですが、肌断食を始めて「ヤバい!」と思うレベルになってしまいました。
とにかく顔の下半分が乾燥して、現時点で「このままだと、ほうれい線に決定的なダメージがあるのでは!!??」と、少し心配しています。
マイクロスコープ写真も撮ったので以下に紹介しますが、口元は大打撃です(汗)。
マイクロスコープ画像
一番乾燥が気になっていた、頬のBefore/After 写真をマイクロスコープ(顕微鏡)で撮りました。
※画像加工等していないので、観覧注意です!(多少グロい)
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肌断食前
キメ(シワのように見える線)がうっすらとしか見えません。
これは、肌が薄くなって、あまりキメが整っていないということらしいです。
あと、毛穴の周りなど、炎症して赤っぽくなっているのも気になりました。
肌断食1ヶ月
ほんの少しだけ、キメが深くなった気もしますが、正直光の当たり方もあるし、残念ながらそこまで変わってないかなと思います。
毛穴周りの炎症は良くなってるみたいでした!
ちなみに、比較するために日光が当たらない腕の内側も撮ってみました。
一本一本の線が深く、模様も均一になっていますよね。
実際には腕と顔は汗腺の数も違うので比べることは出来ませんが、この「シワ」で出来た三角形が多ければ多いほどキメが細かいという話なので、最終的には、出来るだけここに近づきたいなと思ってます!
肌断食40日
40日目ぐらいになってくると、「本当に口元の乾燥がヤバい」と感じたので、マイクロスコープで見てみたのですが、時すでに遅しでした・・・
完全に粉が吹いている状態です(汗)。
急いで保湿しましたが、回復には時間がかかりそうです・・・
肌断食1ヶ月で失敗したこと3選
- 準備不足だった
- 秋に始めた
- イキナリ洗顔とスキンケア全てをやめた
振り返ってみると、この1ヶ月で本当にたくさんの失敗をしてしまったので、一番後悔している3つを紹介したいと思います。
逆にこの3つをクリアすれば、30代後半でもスムーズに肌断食が出来るんじゃないかなと思います。
準備不足だった
5年前に読んだ本の記憶だけで突然始めたので、シンプルに準備が足りませんでした。
肌断食は洗顔やスキンケアの使用を止めるだけの簡単すぎる肌改善方法ですが、実は準備が必要なものもいくつかあります。
肌断食には、最低でも次の4つは必須です。
- 肌断食の予備知識
- 白色ワセリン
- 純石鹸
- マイクロスコープ(肌の様子が見たい方)
詳しく見ていきましょう。
肌断食の予備知識
肌断食の注意点や、肌断食中に何が期待されるかは、少しでも把握しておいた方が成功しやすいと思います。
私は肌断食開始から1週間たって、慌ててこちらの本をもう一度読み返しました。
白色ワセリン
個人的には石油が原料のワセリンには抵抗があったのですが、肌の健康が回復するまでの応急処置として、白色ワセリンは大切だなと思いました。
ナチュラルオイルも肌のバリアを壊すらしいので、肌断食中は、肌にあまり浸透せずアレルギーも出ずらいワセリンで保湿するのがベストなようです。
『肌の悩みがすべて消えるたった1つの方法』の著者である宇津木先生のおすすめは、「サンホワイトP-1」です。
純石鹸
肌断食中は洗顔料は使いませんが、化粧をした場合のクレンジングには純石鹸を使用します。
ちなみに普通のメイクは純石鹸では落とし切れないので、石鹸で落ちるタイプの化粧品が推奨されています。
マイクロスコープ(肌の様子が見たい方)
これはおまけですが、マイクロスコープがあると肌のキメの改善が観察できるので、肌断食をする人は持っている人が多いです。
スマホにつないで簡単に使えます。
秋に始めた
肌断食を秋に始めてしまったことは、本当に後悔しています。
秋は次の2つの点で、肌断食向きではありません。
- 空気が乾燥してくる
- 熱いお風呂に入るようになる
順番に説明します。
空気が乾燥してくる
秋は空気が乾燥してくるので、肌断食を始めるのには向かない季節です。
普通ならより保湿力の高いスキンケアに変える時期に逆にスキンケアを全部やめてしまうと、私のように肌が乾燥に負けてしまう可能性が高くなります。
出来ることなら、肌断食は暖かい時期にスタートし、寒くなる頃には肌が肌断食に慣れていることが理想的だと思います。
もし寒い時期にスタートする場合は、加湿器は必須です!
熱いお風呂に入るようになる
秋になるとシャワーやお風呂の温度も上がりますが、お湯で食器を洗うと手荒れするのと同じように、顔もお湯で乾燥してしまいます。
私も顔だけ水で洗うなど対策をしているんですが、秋から冬にかけて湯船につかる時間も長くなりがちなので、熱い蒸気だけでも肌が乾燥してしまうんですよね(泣)。
ワセリンの使用も最小限にとどめたいので、なかなか難しい問題で苦労しています。
イキナリ洗顔料とスキンケア全てをやめた
深く考えず、ある日突然洗顔料やスキンケアの使用を完全に停止したのは失敗でした。
今まで頬の乾燥が酷く、クリームや美容液を塗り重ねて何とか粉が吹かない状態をキープしていたレベルだったので、肌への負担が大きかったように思います。
最初の3日は、肌がバリッバリになってしまい、ちょっと本当に泣きそうでした!!
スキンケアは、めんどうでも徐々に数を減らしていった方が、肌にやさしいと思います。
まとめ:30代後半の肌断食は、乾燥との戦い!
今回のブログでは、下記についてお話しました。
・肌断食1ヶ月で改善した点
・肌断食1ヶ月で改善しなかった点・悪化した点
・私の肌断食の失敗3選
肌が本来の免疫力、肌バリア、キメ、皮脂バランスなどを取り戻すには、数か月(ターンオーバー数回分)で十分な人もいれば、何年もかかる人もいるそうです。
30代後半の人の場合、その期間中「いかに乾燥を防いでいくか」が成功のカギになると思います。
私の場合も、頬はオイルバランスが改善して乾燥もマシになりましたが、元々皮脂の分泌量が少ない口周りは、逆に乾燥するようになってしまいました。
乾燥を抑えつつ冬を乗り越えることが出来たら、またその時は経過を報告したいと思います。
本日は以上です!
・30代後半の私が肌断食1ヶ月やってみた結果(マイクロスコープ写真あり)
・肌断食1ヶ月で失敗したこと3選