こんにちは、Satoriです😊
とうとう2019年も残りあと数日です。
寒さも、どんどん厳しくなってきましたよね(汗)。
そこで今日は、冬を暖かく乗り切るために飲みたい、ハーブハーブティーのレシピを4つご紹介します。
冷え性を撃退して、風邪菌にも負けない、強い体を目指しましょう!
Contents
体が温まるハーブ
体温が下がると、免疫力が落ちますので、冬の「温活」は、寒い時期を元気に乗り切るためには、欠かせません。
その「温活」に使えるのが、体が温まるハーブです。
意外と身近なものが多いですので、すぐに、ハーブティーとして飲めますよ!
しょうが(ジンジャー)
まず、体が温まるハーブといえば、何と言っても、しょうがですよね。
冷え性は、血行不良が主な原因ですが、しょうがには、ショウガオールという、血行を良くしてくれる辛み成分が含まれています。
しょうがは、西洋問わず、冬季に一番大切なハーブの1つとして知られていますので、ジンジャーティーは、はずせません。
シナモン
アメリカでシナモンと言えば、ホリデーシーズンには欠かせないスパイスです。
偶然かもしれませんが、シナモンには血流をよくする効果があり、冬にはピッタリのハーブです。
シナモンは、古くからアジアなどで、血流不良、胃酸過多、食欲不振などに効果があるとして、薬のように使われてきました。
ターメリック
ターメリックは、血行を良くし、体の炎症を抑え、免疫機能を強化する効果があると言われています。
また、肝臓のデトックス効果もあり、美肌効果が望めるため、スーパーハーブとして、2010年代初めぐらいから、再注目されはじめました。
現在アメリカでは、一般的なスーパーにも、生のターメリックが売られているほど、浸透しているハーブです。
カルダモン
カルダモンは、シナモンと同じように、アメリカのホリデーシーズンには欠かせないスパイスです。
血行や代謝をよくしてくれるため、冷え性の改善、デトックス効果、消化不良の改善などが、期待できます。
カイエンペッパー
カイエンペッパーは、粉唐辛子の中でも、特に強い辛みがあります。
唐辛子の辛味成分である、カプサイシンは、防寒着の生地にも採用されるほど、体を温める効果が高いことで知られています。
血流を改善し、悪寒、鼻づまり、咳などの、風邪の初期症状の緩和にも効果的だと、いわれています。
ブラックペッパー
ブラックペッパー(黒こしょう)は、体内の血流を促進し、体を芯から温めてくれる効果があります。
血流改善による、筋肉痛の軽減にも効果があると言われています。
筋肉の疲れには、ブラックペッパーのエッセンシャルオイルで、患部を直接マッサージすることもできます。
体が温まるハーブティーレシピ4
正直、「ハーブティーは苦手」という人も多いですよね。
確かに、独特の香りがするものも多いですし、ティーバッグにお湯を注いでそのまま飲むと、なんとなく味気なく感じてしまうかもしれません。
そこで、今回は、飲みたくなる、美味しいレシピばかりを集めました。
簡単に出来ますので、ぜひ試してみてください。
ターメリックジンジャーティー
冬の最強ハーブともいえる、ターメリックとしょうがを使ったレシピです。
体が温まるほか、体内の炎症を抑え、免疫力をUPして、風邪菌に負けない体を作る、助けをしてくれます。
材料
- しょうが 小さじ1(私は短冊切り)
- ターメリック 小さじ1
- 水 4カップ
- レモン汁 少々
作り方
- レモン以外の材料を全て鍋に入れ、15分ほど煮る
- 火を止めて生姜をこし、ティーカップに注ぐ
- お好みでレモン汁を搾り入れて飲んで下さい
生のしょうがを使うと、結構辛いですので、飲めなければ、お湯を足すか、甘味料などで調節してくださいね。
シナモンローズヒップティー
ローズヒップは、サクランボ位の大きさをした果物で、第二次世界大戦中のアメリカでは、入手が難しかった柑橘類の代わりに、ビタミンC源として栽培&摂取されていました。
同じくビタミンCを豊富に含むオレンジに、体を温める効果があるシナモンをプラスして、免疫力UPも狙えます。
材料
- ローズヒップティー 大さじ2(ティーバッグ2袋)
- オレンジ 2~3スライス
- セイロンシナモン 1本
- 水 3~4カップ
作り方
- 鍋で水を沸かし、沸騰したら火を止める
- 全ての材料を入れ、蓋ををする
- そのまま30分蒸らして完成
一般的に安く売られているシナモンは、「カシア」シナモンと呼ばれています。
カシアシナモンには、クマリンという自然毒が多く含まれています。
中毒症状が出るほどの、大量摂取は難しいと思いますが、肝臓の負担にもなりますので、出来ればセイロンシナモンを探してみてください。
セイロンシナモンの方が上品な香りで、飲みやすいですよ!
ホーリーバジルチャイ
冬と言えば、チャイですよね!
ホーリーバジル(トゥルシー)は、私が、「リラックス効果が、一番高い」と思っている、アーユルベーダのハーブです。
セイロンシナモンやカルダモンなどの、血行を良くしてくれるハーブと一緒に飲めば、心からあたたまること、間違いなしです。
材料
- ホーリーバジル 大さじ2(ティーバッグ2袋)
- セイロンシナモンパウダー 小さじ1
- フェンネルシード 小さじ1
- カルダモン 小さじ1
- クローブ 小さじ1/2
- バニラパウダー 1つまみ
- 水 500ml
作り方
- 全ての材料を鍋に入れる
- 沸騰したら弱火で20分煮る
- スパイス類をこして、完成
ミントラベンダーティー
こちらは、先ほどご紹介した、体を温めるハーブは入っていませんが、寒くて寝付けない冬の夜におすすめです。
ラベンダーにはストレスを放出し、心を落ち着かせてくれる作用のほか、寝つきをよくしてくれる効果もあります。
また、ペパーミントは筋肉の疲れをほぐし、鼻通りもよくしてくれます。
リラックスした、幸せな気持ちで、ベッドに入りたい人に、おすすめです!
材料
- ペパーミント 大さじ2(ティーバッグ2袋)
- ラベンダー 大さじ2
- 水 3~4カップ
作り方
- 空のティーポットに全ての材料を入れる
- (1)の上から、沸騰したお湯を注ぐ
- 5分蒸らして、こせば完成
よりマイルドで「甘い」のがお好みの方は、カモミールティーで割っても美味しいです。
甘味料
ハーブティーを甘くしたい場合は、下記の甘味料が、健康的でおすすめです。
- はちみつ(喉の保湿効果、風邪予防)
- メープルシロップ、ココナッツシュガー(ヴィーガン)
- ステビア、ラカント(糖質制限)
https://www.lovingnaturalhealth.com/how-to-make-the-best-stevia-syrup/
まとめ
いかがだったでしょうか。
厚着やヒーターの乾燥にうんざりしている人は、ぜひハーブティーで、体の芯から温まってくださいね。
しょうがやシナモンなど、キッチンに既にあるハーブやスパイスで、ハーブティーが楽しめるのはうれしいですよね!
私も、そろそろ、ティータイムにします。
それでは、また次回☆