このような疑問にお答えします。
実は私も寒天大好き女子なんですが、砂糖のホラー過ぎる裏の顔を学んでからは、いつもラカントで作っています!
ラカントは糖質もカロリーもゼロなので、寒天をヘルシーなまま楽しむことが出来ます。
- ラカントで作る絶品寒天レシピ3選
- 「絶対知っておきたい」ラカントの選び方と注意点
- 寒天は何を使っても同じなの?
ラカントの特徴はザックリ下記のような感じ。
ただお菓子作りに関しては1つ難点があって、ラカントは冷めると結晶化しちゃうんです!
昔ラカント入りのあんこでおはぎを作ったんですが、時間が経つにつれジャリジャリしてきて大失敗(汗)。
なので、最初は寒天との相性も心配だったんですが、いざやってみると大成功!
寒天とラカントの相性はかなりいいです!!
この8年の間に、リアルにラカントで寒天を作りまくったので、今日はその中でも特に気に入っているレシピ3つを、ご紹介していきます。
Contents
ラカントで作る絶品寒天レシピ3選
- フルーツのキラキラ夏寒天 *見た目がゴージャス!
- 皮付きピーナッツ入りコーヒー寒天 *大人の味!
- ソイミルクほうじ茶寒天 *安定の美味しさ!
上記3つのレシピを紹介していきます。
順番にみていきましょう!
フルーツのキラキラ夏寒天
材料
*必要な粉寒天の量はメーカーによって違うので、パッケージをチェックしてください!
下準備
- 水450ml沸し、フルーツティーを作って冷ましておく
- クコの実を適量の水でふやかしておく
- オレンジは食べやすい大きさにカット
- 棒寒天を使う場合は、必要な下準備をしておく
作り方
- 冷めたフルーツティーと寒天を鍋に入れて火をつけ、よく混ぜる
- 沸騰したら小さめの中火にして、よく混ぜて寒天を煮溶かす(1~2分)
- 寒天が完全に溶けたら火を止めて、ラカントとクコの実を入れ、ラカントが溶けるまで混ぜる
- 容器にカットしたオレンジを入れ、寒天液を流し入れる
- 粗熱が取れたら冷蔵庫に入れ、冷やし固めて出来上がり!
寒天の種類や量、室温にもよりますが、2〜3時間もすれば固まります。
フルーツティーが熱いと、粉寒天がグミの塊のようなダマになってしまうので注意!
▼容器に流し込んだ直後
▼固まったら、多少白っぽくなります
▼見た目がゴージャス!!
▼おもてなしにもピッタリ!
▼どの角度から見ても美しいです(自画自賛)
皮付きピーナッツ入りコーヒー寒天
材料
- 粉寒天 2~6g(メーカーによる)
- コーヒー 450ml
- 皮付きピーナッツ 大さじ1〜お好みの量
- ラカント 大さじ3
- 寒天を固める容器
下準備
- お好みの濃さのコーヒーを450ml作り、冷ましておく
- ピーナッツは水に浸け、柔らかくしておく(20〜30分でOK)
- 棒寒天を使う時は、必要な下準備をしておく
作り方
- 冷めたコーヒーと寒天を鍋に入れて火をつけ、よく混ぜる
- 沸騰したら小さめの中火にして、よく混ぜて寒天を煮溶かす(1~2分)
- 寒天が完全に溶けたら火を止めてラカントを入れ、ラカントが溶けるまで混ぜる
- 容器にピーナッツを入れ、寒天液を流し入れる
- 粗熱が取れたら冷蔵庫に入れ、冷やし固めて出来上がり!
これもまたピーナッツがおしゃれな感じの見た目に仕上がるんですよね!
▼ツヤ感が美しい!!!
ソイミルクほうじ茶寒天
材料
- 粉寒天 2~6g(メーカーによる)
- ほうじ茶 350ml
- 豆乳 100ml
- ラカント 大さじ2〜3
- 寒天を固める容器
アーモンドミルクなどでもOK。
ココナッツミルクはお茶の味が飛んじゃうので、おすすめしません。
下準備
- ほうじ茶を濃いめに350ml作り、冷ましておく
- 棒寒天を使う時は、必要な下準備をしておく
作り方
- 冷めたほうじ茶と寒天を鍋に入れて火をつけ、よく混ぜる
- 沸騰したら小さめの中火にして、よく混ぜて寒天を煮溶かす(1~2分)
- 寒天が完全に溶けたら火を止めて、ラカント入れ、ラカントが溶けるまでよく混ぜる
- 豆乳も入れて全体を混ぜる
- 容器に寒天液を流し入れる
- 粗熱が取れたら冷蔵庫に入れ、冷やし固めて出来上がり!
▼結局はシンプルが一番だったりしますよね
濃いめに入れたほうじ茶とラカントの甘さがよく合います。
はちみつやメープルシロップなど色んな甘味料を試したんですが、やっぱり寒天にはラカントがおすすめです。
ほかの素材の味を邪魔しないので使いやすい!
でも、ラカントもすべて同じではないので、選び方や食べ方の注意点もご紹介しますね!
「絶対知っておきたい」ラカントの選び方と注意点
- 遺伝子組み換え商品を買わない
- 食べ過ぎない
上記の2点が、ラカント使用にあたっての最重要ポイントです。
1つずつ解説します。
遺伝子組み換え商品を買わない
ラカントはエリトリトール(糖アルコールの一種)とラカンカ(果物)から作られています。
エリトリトールはトウモロコシなどを発酵して作られるんですが、遺伝子組み換え食品(GMO)である可能性が高いです。
例えば、エリトリトールの原料にはアメリカ産のトウモロコシが使用されることが多いんですが、アメリカで作られるトウモロコシの92%は遺伝子組み換えなので、ほぼ遺伝子組み換え食品確定です。
※エリトリトールは添加物のような扱いで、パッケージには産地などが書かれていないことがほとんどなので、要注意です!
おすすめの「非遺伝子組み換え認定」ラカント
私が使っているのは、LAKANTOのラカントです。
LAKANTOは「ラカントS」で有名なサラヤがアメリカで展開しているブランドで、非遺伝子組み換え認定(Non-GMO Verified)を取得しています。
「ラカントS」はGMOが混入している可能性があるので、現段階ではこちらをおすすめします。
◆LAKANTO: モンクフルーツ抽出ナチュラルな甘味料(非遺伝子組み換え)
食べ過ぎない
エリトリトールは消化が難しいため、体に吸収されることなく、血糖値も上げずに体外に排出されます。
ただ、エリトリトールは食べ過ぎると下痢を起こす場合があります。
過去には、アサヒ飲料が販売していた「オー・プラス」というドリンクで下痢になる人が現れ、商品が回収されたこともありました(1998年)。
エリトリトールを大量に含んでいたみたいですね。
ゼロカロリーだからといって、食べ過ぎには注意!
さて・・・
品質の高いラカントを購入したら、何だか寒天の品質も気になりますよね?
実は、寒天も全部同じなわけではありません!
寒天は何を使っても同じなの?
結論から言うと、寒天もピンキリなので、品質の高いものを選んで購入した方がいいです。
まず、粉寒天は天草かオゴノリ(どちらも海藻)が原料になっています。
2つの違いはザックリこんな感じ。
寒天の特徴 | 天草 | オゴノリ |
---|---|---|
産地 | 質のいいものは国産 | ほぼ海外産 |
価格 | 高め | 安め |
製造 | 天草を煮て作る | アルカリで 化学的に処理 |
国産の天草由来の粉寒天が、一番品質が高いと言われています。
寒天は海洋汚染などの影響を受けている可能性もあるので、気になる人は品質にはこだわった方がいいでしょう。
ちなみに私は、おじいちゃんが海で採ってきた「リアル天草」から作った寒天で育ったので、もともと天草派です(笑)
先ほども紹介したんですが、今現在は伊豆産の粉寒天を使っています。
伊豆半島と伊豆諸島は、日本で一番の天草の産地なんですよね!
ラカントは、高級寒天の上品な風味も壊さないので、相性もバッチリです!
まとめ:ラカントを使えば砂糖なしでもおいしい寒天が作れる
この記事の内容をまとめます。
- フルーツのキラキラ夏寒天 *見た目がゴージャス!
- 皮付きピーナッツ入りコーヒー寒天 *大人の味!
- ソイミルクほうじ茶寒天 *安定の美味しさ!
ラカントは遺伝子組み換え食品の混入と、食べ過ぎにさえ注意すれば、とても優秀な甘味料です。
なにより、寒天との相性が最高!!
寒天の品質にもこだわれば、なおヘルシーですね^ ^
ぜひ、お試しください。
寒天がヘルシーだから好きだけど、砂糖入れたら意味ないよね?砂糖なしでおいしい寒天が作れるレシピが知りたいな。